ピークアウト
チェンソーと出会ってからもうすぐ20年が経とうとしています。本格的に木登りを始めてからは10年くらい。
現場で干支二回り下の職人と一緒に作業することも珍しくなくなりました。技術的に若いもんにまだ負けてないと思いますが、自分のピークは見てしまった感があります。
木登り業界に参入する人も増えて、仕事先の若手も成長しました。若手の仕事を見てまだまだだなと思えても、それなりでも安全なのがこの技術の良いところ。
最高でなくても怪我無く安全であれば良いのです。そこにいちゃもんを付けるともう老害の始まりです。
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ。」なんてカッコつけて消えることはまだできませんが、会社内であればマネージメントに移行して現場を若手に任せていく頃合いです。
事業は拡大しない、組織にしない…となれば持続は困難。
ぼちぼち下り階段を行く時期です。
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