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2018年8月

たまには毒を吐く

先日、カチンとくる事がありました。

直接ではなく知り合いがらみのSNS上に現れた写真についてです。
「てめーらいい加減にしろよ」と毒づきたいのをグッとこらえ、遺憾の意をコメントしておきました。
 
ぼやかしてもこの記事がぼやけるだけですので、具体的にはATIのサイトにアップされている徳川義直御廟での伐採に関する写真の一枚です。あえてここには貼りませんのでアクセスしてご覧ください。

彼らは何かあるごとにバナーを広げて記念写真を撮っています。それについては何も問題ありません。(僕は苦手ですが)

しかし今回はあろうことか伐採した切株と共にそれをやっています。いわゆる「獲ったどー!」的写真になってしまっています。とても下品です。

そして、そこは墓所です…
 
 
僕も伐採を仕事にして、日々木を伐って生活しています。
伐採の時には必ずヨキをささげて祈るという人もいますが、そういう事はまずやりません。信心深くありません。
 
ただ、命をもらうという事は常に意識しています。
仕事をするたびに業を深める…次が自分の番かもしれない。
そんな気持ちです。
 
 
小僧がいきがって獲ったどーとやるのは若気の至りで済まされることもあるでしょうが、
彼らは指導者を名乗っています。
木に対する姿勢としても、彼らのスタンスはそうではないはずです。
墓所という場所柄も考えていただきたい。
 
指導者として思慮ある行動を望みます。

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