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突っ込み2

年明け一発目からマニアネタです。

本年もよろしくお願いします。
ブログが後回しになってしまってすみません。
最近剪定作業中心でエンジンチェンソーは使用していません。
すっかりT536LiXPが主力です、やはり住宅そばでは静かさが大変好評です。
ソーチェーンは標準でH38(オレゴン90SG)が付いてきます。
3/8ピッチで1.1mmゲージ。

このソーチェーン、ノーズ部分が全く切れません。バーの長さを越える玉切りや、突っ込みは全く入りません。
はじめから交換するつもりで予備チェーンはスチールPMM3を用意してありました。
年明けからこちらを使用しています。
予想通り、突込みがちゃんとできます。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが…
Kimg0132_2
↑オレゴン。
Kimg0131_2
↑スチール。
Kimg0136
並べてみると。
オレゴンの方が使用して減っていることを加味しても後ろ寄りにカッターが付いていることが分かります。上刃逃げ角も若干スチールより角度が小さくなっています。
オレゴンはノーズ部分で円周上のカッター進行方向に対して逃げ角がなくなってしまうため、上刃後方を材表面にこすり付ける格好となり刃先が食い込まず突込みが出来ない結果になっています。
対してスチールは逃げ角が確保できるのでカーターがノーズスプロケットに乗った状態でも伐り進むことができます。
これはオレゴンの方が対キックバック性能を重視しているという事も言えると思います。
スチールの場合目立てによってはキックバックが起きやすくなってしまいます。
一長一短、性格の違いですね。

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コメント

とても興味深く、参考にさせていただいています。ソーチェーンの刃先の形も、解説を読んであらためて観察すると、同じように見えていたのが全く違うことがわかりました。上刃の後方を斜めにカットした刃形を、でき杉さんのブログで拝見したことがありましたが、突っ込み切りのためだったと理解できました。手持ちの新旧のソーチェーンで、突っ込み切りの苦手なヤツは後ろを加工してやれば使えます。
刃の軌道をよく観察する大切さですね。

てつさん、コメントありがとうございます。

オレゴンパワーシャープもこの理屈を利用して、後ろにオフセットした刃をノーズ部分で砥石に当てて、ストレート部分での逃げ角を確保していると思います。
後ろを削ってもノーズでの本質的な切れ味は良くなりませんが、干渉部分が少なくなるので刃先が当たりやすくなるんですね。カービングバーのようにノーズのRが小さくなるほどその影響が大きいです。

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