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2014年12月

修行

松の日本式手入れは他の木とは大分違います。
全ての枝先をさわるので、とても手間がかかります。

はじめは小さい木から…というのが
セオリーかもしれません。
今回機会を得て挑戦しました。
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いきなり100年超の庭木としては最大級のクロマツです。
これまで手入れされていた庭屋さんと考え方の違いが大きくかなり苦労しましたが、無事終了しました。

とてもたくさんの学びと発見がありました。
実績のない自分に任せていただいたお施主さんにひたすら感謝です。

特殊

伐採の現場が続いています。
最近特伐(特殊伐採)という言葉が広まりつつあります。

もちろん言葉だけではなくそういった必要のある現場や作業を行なう人も増えてきました。
伐採が主にチェンソーなどで木を伐り倒すことを指すのに対して高所で枝を吊り下ろすなど特殊な作業をするという意味合いで特殊伐採と呼ばれています。
「伐採」を生業とするならばその特殊性を売りにして、また高所作業の危険性をアピールして作業単価を上げるという考え方もアリかもしれません。実際僕自身も自分は伐採屋だと思っていました。しかしある程度そんなことが普通にできるようになってきたとき、このままではいけないと思いました。
「登って伐ってくるだけで良いのか?」
答えはノー。あくまでも自分の中での答えです。
ディープ フォレスト ファクトリー、業務の一番目に掲げているのは樹木管理です。
そこに伐採も含まれますが、一つの選択肢に過ぎません。
木を活かす仕事がしたいです。
登って伐れる、倒さなくても伐採できる、近接した構造物を保護しながら伐れる…
当たり前にできる事として捉えたいです。もう特殊ではありません。
伐採は伐採。安全に作業するためのコストがそれぞれ違うだけの話です。
剪定も、どこでも伐れることを前提にすれば、人の都合と木の健康の折り合いをどこでつけるか?将来を見越してどこでどう伐るか選択することが仕事になります。
木と人、お互いにとってよりよい関係を作り出せるような知識と技術を身に付けたいです。
樹木医としてそんな仕事ができればと思っています。
伐るばかりでもないし保護すれば良いというものでもなく、その対応は千差万別。
幅広い知識と柔軟な考え方と、それを実現できる技術。
全然まとまりませんが、そんな理想です。
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