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2014年7月

大杉伐採2

順調に伐り下ろし、高さも1/3ほどになりました。
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先端を伐ったときに見下ろしていた通称Aラインのアンカーの点検に登りました。
今度は大杉を見下ろします。

記録撮影も樹上から。

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あと1日! もう少しです。
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巨大ドーナツ。

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清掃も済んで、最後は古式にのっとり保管してあった梢をさし、命に感謝。

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いろいろな巡り合わせでこの杉と出逢い、最後の瞬間に立ち会えたことはとても幸せでした。

ざっと推定7~800年、100年が誤差の範囲になってしまうほどの時間そこに立っていたこの木はどんな思いで伐られていったのか?
たくさんの鳥や獣、植物もそこで生活していました。
ヒトとの共存はできなかったのか?
いろいろな想いを巡らせながら、技術的には楽しみながら、かけがえのないひと時を過ごしました。

ありがとうございました。

大杉伐採1

大杉枝下ろしの最中、僕は近くの伐採予定木の枯れ枝落としを担当、20mほど登って横にその様子を見た所。その巨大さが際立ちます。

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フォワーダでの運搬をしながら合間にクライミング作業です。
3人目のクライマーとして枝下ろしの際落下してしまいそうな枯れ枝を先行して伐って投げて、その流れで最上部の梢を伐ることになりました。
右の写真の右側、伐り落とそうとした一番上の枝も空洞で、その断面にビニールゴミが入っていました。鳥かムササビが巣の材料として持ち込んだのでしょう。
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その他にも30m地点の枝からタラノキが生えていたり、枝の上に溜めフンがあったり、様々な生き物の痕跡がありました。
野生の高層マンションです。
作業中盤、天高くそびえる塔のようになりました。
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ほぼ全域にわたって幹は空洞で、内部にはこんな造形が。
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太くなってきた幹は半割にして、さらには四つ割にしてリギングしていきます。
地上でさらに切り分けますが、それでもフォワーダの荷台がいっぱいになってしまいます。
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大杉

独立していきなり自分の事業で仕事が回るほど売れっ子なわけではありません。

組合在籍中からオーバーラップしてアーバンフォレストリーの現場でお世話になっています。
神社の社殿に隣接した大杉の伐採です。
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本殿と拝殿に接してそびえ立つ大杉は樹齢400年とも500年とも言われている大木ですが、
現在御神木ではなく、社殿の方は国指定の重要文化財となっています。
もともとは木が先(つまり信仰の対象)で、建物は後からということですが、いつしか価値が逆転したようです。とはいえこの木は内部が空洞で、大枝もほぼすべてうろになっていていつ枝が落下するか、幹が破損するかわからない状況です。
今回改修工事に付随して伐採が決まりました。
アーバンフォレストリーの3人に加えて、僕を含め3人のフリー技術者と記録撮影1人で作業を進めています。
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高さ40mを超える先端部からは巨大な御神木も見下ろしてしまいます。
伐採木が境内の奥にあることから、伐ったものはすべて仮設路をフォワーダで搬出します。今回はそのオペレーターとして、またクライマーとしてこの現場に参加させていただいています。

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