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抗性能

高性能林業機械というカテゴリーがある。
その代表格、イワフジCT500BS。今週の相棒だ。

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確かに造材は早い。
しかしこの垢抜けない不恰好なデザイン、居住性の悪さ、短いリーチで懐が狭い上に邪魔なスイングヤーダ。

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オペレーターが得る情報のほとんどは視覚から。
なのにこの見づらさ。スイングヤーダもブームも右側の大きいエンジンカバーも全てが視界を遮る。

林内走行台車という名称がついているのに少しの段差できわめて不安定な状態になり、不整地に侵入するのは危険だ。

そしてこのパッケージ。
プロセッサとスイングヤーダが一緒になっているが、一方が稼働中はもう一方は使えない。つまり、この機械の稼働率をいくら上げても機能別では半分にしかならない。
しかもそのもう一方が他の作業の邪魔になってしまうというおまけつき。
いろいろ出来て便利なようで、どちらも使いづらい、決して 元が取れない機械だ。
高性能ならぬ抗性能、多機能がそれぞれを打ち消しあう残念なマシンと言えるだろう。
あえてマイナス部分を書きだしてみたが、もちろん使いようによっては便利であるし、今回のような小規模皆伐でスイングヤーダは威力を発揮するし、造材は手造材と比べるべくもない。
しかし使っていてとにかくストレスが溜まるのだ。

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