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2014年6月

独立

森林組合を退職しました。

 心機一転、というほどの事はなく、今までも平行して行ってきたバイト的個人事業を本格化して独立の運びとなりました。

 これからは補助金漬け林業から離れ、より人の暮らしに近い樹木管理業務を中心に展開していく予定です。

”森に学び、一本の樹にも森を感じるような、自然の力に寄り添った樹木管理を目指します。
 ディープ フォレスト ファクトリーはあなたの森のパートナーです。”

抗性能

高性能林業機械というカテゴリーがある。
その代表格、イワフジCT500BS。今週の相棒だ。

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確かに造材は早い。
しかしこの垢抜けない不恰好なデザイン、居住性の悪さ、短いリーチで懐が狭い上に邪魔なスイングヤーダ。

Img_20140602_151531

オペレーターが得る情報のほとんどは視覚から。
なのにこの見づらさ。スイングヤーダもブームも右側の大きいエンジンカバーも全てが視界を遮る。

林内走行台車という名称がついているのに少しの段差できわめて不安定な状態になり、不整地に侵入するのは危険だ。

そしてこのパッケージ。
プロセッサとスイングヤーダが一緒になっているが、一方が稼働中はもう一方は使えない。つまり、この機械の稼働率をいくら上げても機能別では半分にしかならない。
しかもそのもう一方が他の作業の邪魔になってしまうというおまけつき。
いろいろ出来て便利なようで、どちらも使いづらい、決して 元が取れない機械だ。
高性能ならぬ抗性能、多機能がそれぞれを打ち消しあう残念なマシンと言えるだろう。
あえてマイナス部分を書きだしてみたが、もちろん使いようによっては便利であるし、今回のような小規模皆伐でスイングヤーダは威力を発揮するし、造材は手造材と比べるべくもない。
しかし使っていてとにかくストレスが溜まるのだ。

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