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2013年11月

「山を歩く」ということについて。

我々の現場は車で現地までアプローチできる所ばかりではない。
時には標高差何百メートルも登山したり、現在の現場では毎日資材の荷上げをくりかえす。

荷を背負って山を歩くとき、また急斜面での作業時には、脚(特に膝)に負担をかけないよう気をつけなければ、そのうち故障を起こすことになる。
今まで新しい仕事に就いたとき、まずベテランが抱える故障に注目した。
前職では腰、山では膝。
職業柄痛めやすい身体の部分というものがある。それらを大事にすることが、長く続ける秘訣になると考えている。
自身も学生時代の酷使や怪我で膝に不安を抱えているので、特に気をつけている。
登山での歩き方などは情報が豊富で参考になる。
大事なのはとにかく衝撃荷重を避ける事。
下りでも出した足にいきなり体重をかけることなく、接地してからゆっくりと重心を移動させる。
いわゆる「すり足」の動き。
段差を登るときには一気に力を出すことなく、あくまでもゆっくり力をかけるようにする。
その時に最も助けになるのがトレッキングポールだ。
おおむね10分以上歩くときには背負子を使用して両手をフリーにし、トレッキングポールを突いて歩く。
単に突いているだけでも腕の重さ分は荷重を分散できる。そして積極的に第3第4の脚として使用すれば、大幅に脚の負担を軽減できる。
ある程度訓練が必要だが、すべての一歩を意識的にコントロールして行なう。何気なく無意識に足を出すことが全くないようにする必要がある。
そうすることで故障を予防し、転倒による怪我を防止することになるだろう。

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