« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

誤伐?

今回は失敗談。

Imgp1706
ロックフェンスの表面からはみ出して伸びた木その他を伐採する作業中、
誤ってランヤードをチェンソーで切ってしまった。

使用中のラインであればもちろん細心の注意を払っているが、当時モバイルフォールアレスター(アサップ)でバックアップを取っており、ランヤードは横移動した際のポジショニングとアンカーを移設する際の自己確保に使用していたため、アンカー真下での作業中はフリーになっていた。

そのまま垂らしていたつもりのランヤードがいつの間にかツルと潅木のゴチャゴチャの中に混ざっていて、気づかずに切りつけてしまった。
Imgp1703

とりあえず継続使用するためにエンドを入れ替え、損傷部分が器具に入らないようビニールテープで折り返す応急処置をした。早急に交換することにする。

やはり使用していないランヤードなどはめんどくさがらずまとめてギアラックにクリップするなど、きちんと収めておくべきだった。
ツリーワークで刃物を使用するときは必ずランヤードでバックアップを取るので、あまり意識していない部分でもあった。

道路が通行止めではなくグランドからの無線合図で通行車両の無い間に作業していたため、時間的な焦りも有った。

災害にはならないが事故は事故。今後の教訓にしたい。

レスキュー

樹上作業におけるレスキューについて考える機会を得た。
万が一樹上で動けなくなったとき、状況によっては消防ですらそこへアクセスできない可能性がある。
その場合、クライミングの技術を持ったチーム内でのレスキューが有効になってくる。

しかし、自身と要救助者の安全を確保しながら地上へ戻ってくるには相応の技術と経験が必要になってくる。
経験といってもレスキューのプロでない者がそんなに非常事態を経験できるはずもなく、
それは訓練に置き換えられる。

特殊な状況で経験していないことを成功させるのは難しく、危険だ。やらない方が良い場合もあるだろう。
レスキューできる可能性を広げるためには訓練が必要だ。
今後、出来るだけ定期的な訓練を重ねていきたいと思っている。

今回機会を提供してくれた諸氏に感謝したい。

Ncm_0326


« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »