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その後

アレはどうなった?シリーズ。

・エマルジョン

今の現場からトリプルEの使用を再開するつもりだったが、
冷え込みで断念、ノーマルオイルの予備機を山置きしている。
単発の伐採でトリプルEを入れたMS200を使用。

やはり油断すると油膜切れを起こしてしまうことがある。
どうやら粘度が無いため、作業に間が空くとポンプからチェーンまでの経路が空になって、
そこがオイルで満たされる前に切削を始めてしまうと問題があるように思う。
実際、インターバルが空いた後空回ししてオイルがチェーンまで行き渡るのを確認すれば問題は起きない。


・マジカルフォレスター

結論的には地下足袋よりマシ。程度の履物といったところ。
靴としてはちょっと頼りない。
最終的な耐久性はまだわからないが、早い段階で左右1組ずつスパイクがもげてしまった。
全体的にヘタレ感がある。
残念ながら足型が合っていない。EEEという余裕の幅に対してトゥカップが先細りで外反母趾形状。
急斜面を歩き回っているとおやゆび側面がカップに圧迫されて痛くなる。

問題はあるが使用に耐えないということではないので、中敷など工夫しながら使っていきたいと思う。

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コメント

だんさん、
マジカルファオレスター報告、ありがとうございます。
出来杉さんも ブログで書いてますね。
そこでは #3と#4が紹介されています。
無宿は、#2と#3を持っているんですね。
履く頻度が皆さんと比較にならないことを認識しつつ・・・

つらつら思うに
大体、いい道具って使うほどに味が出ると思うんですよ。
オールディズな登山の場合でいうと
新品のザックとか 買いたてのピッケルとか
ダブルヤッケなどなどは どう見ても「新人さん、どこ行くの?」となる。
使いこんで色があせたアタックザックとか
アマニ油がしみ込んだウッドシャフトのピッケルとか
履きこんでいても しっかり手入れされている登山靴なんかは
登山歴を物語る・・・とまではいかなくても
身につけていても なんだか嬉しくなるもの・・・・

いい道具って やっぱり そうこなくっちゃ って思うんですよ。

そこへ行くと MFは かっこいいのは最初だけ・・
というのが無宿の感想ですね。
あとは つぶれるまで履くしかない
(チャックが壊れるまで・・といったほうが正確かな? #2は特に)

MFで安全性を享受した以上、前に戻ることはしたくない。
願わくば、履くほどに愛着がでるような靴を目指してほしいんですよねー
ちょっと高くてもいいから、 ●五さん!!


無宿さん、そうですね。MFは消耗品である地下足袋の感覚から抜けていないのだと感じます。
個人的意見としては、紐靴にファスナーはありえないと思っています。
履くときはしっかり締める、脱ぐときはちゃんと緩める。のが、正常な使い方ではないでしょうか?

魅力ある道具としての履物が出てきてほしいですよね。

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