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禁止作業

林業における禁止作業について考えてみる。

やはり代表的なのは斜め伐りと元玉伐り。じつにこっけいだ。
全国で保育間伐従事者のほとんど全員がやっているのにやっていない事になっている。
管理者は現場で日常的に行われていることを承知でやってはいけないと一応言っておく。

そこにリスクは確実に存在する。だが通常の伐倒にもリスクは付き物で、
それを避けるために様々なテクニックが存在する。
元玉=危険=禁止というのは、
自動車=交通事故=運転禁止と同じレベルの思考停止状態だ。

必要な技術のための安全運転を考えなければいけない。
何がどう危険で、具体的にどのようにそのリスクを回避するか?
臭いものに蓋をするのではなく、正面から向き合わなければ事故は起き続ける。

作業者も、いつまでもアウトロー的な気持ちで投げやりな作業をしていてはいけない。
安全を確保しながら効率よく。そのために議論し知恵を絞らなければいけない。

自らの安全を犠牲にすることだけは、避けるべきだ。
必ず道はあるはずだから。

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コメント

大分時間が経ってしまいましたが、だんさんらしい変わらぬ辛口メッセージ、今年の更新を拝読 しました。

 あらためて、ですが 明けましておめでとうございます。 

 私のほうは元旦早々から林業関連会社に就業した息子を相手に トップカットでの緩衝コントロール実習(グラウンドワーカー)を繰り返しました 

→ http://www.youtube.com/watch?v=6X_UZX5d0-k&feature=player_embedded
 
 どんな現場にも対応できるよう出来る限りの訓練工夫をしてゆきたいのですが、実情を知るに連れ、はたして年間どれだけの日数を訓練に割くことができるものか、あまり楽観できないものを感じます。
 
 今年も通年無事に良い仕事を積み重ねていきましょう。 

月光仮免さん、今年もよろしくお願いします。
トップカット実習、僕が受けたいくらいですね。
今は班で僕しか登らないのでグランドやることはないんですけど。

今回の話題は、ずっとタブーとして暗黙のうちにうやむやになっていることで、
林業がまともな産業として成り立つためにはきっちりと向き合う必要があると思っています。
業界の構造的な問題もありますが、現場レベルでも、わが班では「一か八か作業からの脱却」をテーマにしています。(「当組合では」と言いたいところですが)

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