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脱却

地下足袋は林業の象徴といっても良いだろう。
しかし近代化するにつれ、やはり時代に合わなくなってくる。
チェンソープロテクションの衣類に地下足袋というのは、
「スーツにサンダル」のようで、格好のよいものではない。
そろそろ脱却する時期かもしれない。

漠然とした思いはずっと持っていたものの、地下足袋に代わる機能的な履物がなかなか
見つからなかった。

しかし先日速水社長の退場発言と、マジカルフォレスター改良の情報を得て、
新型MF#004を購入して履いてみた。

現場は枝打ち、はしごが刺さらない凍結土、直立して地面に手が届くほどの急斜面。
厳しいコンディションではあるが、半日履けば足になじみ、問題なく作業できた。

あとは耐久性。とりあえず使い込んでみないと分からない。

欧米ではワーキングブーツが当たり前で、登山靴のような堅牢なものが使われているようだ。
まともな靴にマジックテープやファスナーは使われていない。
多少高価になっても良いものを作ってほしいと思う。

はじめからコストを下げるのではなく、いつかはこれを履いて現場に出たいと思わせるような、
思いっきり高機能な林業ブーツを作って、そこからそぎ落としていけばどうだろうか?

地下足袋は日本の気候風土に合った民族的な履物で、良いところはたくさんある。
足袋的ワークブーツなどあっても面白い。

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コメント

こんにちは、初めまして。

出来杉さんのところよりお邪魔しております。
当方今年で林業に就職して5年目の若造ですが中年です。^^;
何せ43歳でこの職業に就いたので。
私も林業に就いた当初は周りの先輩の言葉に従い地下足袋を使ってみたのですが
三回目で止めました、足の指が痛くてどうしようも無かったからです。
で、ネットで探してマジカルフォレスター(以下MF)を購入して使っていますが
軽すぎて耐久性に乏しく(特にスパイク)まともに履いていると一年は絶対に持ちませんでした。
それで二足用意してローテーションして履いたり、足許の厳しい現場では新品を
条件の良い所では古い物を履いて作業をしてましたがとにかく耐久性の無さに苛立ちました。
メーカーの丸五は軽くすることに拘っていますが軽い=耐久性無し、なので
話になりません。(サイドのコイルファスナーは砂、土では摩耗する)
以前より覗いて参考にさせていただいた、だんさんがMFに言及されるとは思いませんでしたので
食いついてしまいました、すいません。
PDFを確認して見た段階ではだんさんが選んだMF#004が良さそうですが何せこの靴は補強の皮は補強剤では無く構造材(皮の下には表面のナイロン材が無い)なので皮の下はクッション材なので皮に穴が開くと終わりです。
私は縫い糸に靴底修理材を塗布して糸がすり切れないようにして現在はMF#002を三足でローテーションして使っていますが今年からは止めて他の靴を探そうと思っていたところなんですよ
ですから凄くタイムリーな話題でした、ありがとうございます。

私のいる北海道道東地域はこの靴は冬は当然履けるような気候では無いし
ある程度の積雪が有ればスパイクは意味を無くすので「バフィン」や「ソレル」などの防寒ブーツを履いてスノーシュー装着で山に入っています。
以前の仕事が自衛官でもあり地下足袋には最初から違和感がありまして靴は保護具でもありますからそれなりの重さ、堅さ、耐久性が無いとダメだと思います。

最後にこの仕事は今変わっていかないとダメだと思います(道具、方法、環境など)ので
だんさんの真摯な提案をお聞きしたいです。
長くなりすいませんでした。

よたろうさん、コメントありがとうございます。
北海道は何度か旅をして、特に真冬の道東は思い出深い土地です。

おっしゃるように以前のバージョンの評判は耳にしていましたので
まったく眼中になかったのですが、「だいぶがんばった」ということだったので
試しに…と購入に至りました。
重さに関しては、重いより軽い方が楽であるのは当然なので、耐久性を維持した上で
素材などの工夫で軽量化してもらいたいところですね。
やはり開発の根底に地下足袋を意識し過ぎているのでこういうことになるのでしょう。

ちゃんとした森林作業靴の登場を期待したいです。
ヨーロッパの人と僕では足の形がぜんぜん違いますから、単に個人輸入では解決できません。

ボチボチな更新になるかと思いますけど、今後ともよろしくお願いします。

どうも、だんさん。こちらにはお初です。
前バージョンのもの、何かの試用プレゼントで若い者に履かせましたがよたろうさん同様すぐに破けたので、使えんという話になりました。
鉄心入りの地下足袋を履いていますが、慣れるまで靴づれし、人差し指にはタコができています。
今ちょうど、ドイツから来ていたフォレスターが着ていた作業着を注文しようといろいろ情報収集しています。5日には実際に袖を通してみてサイズ確認する予定。
なにせ、チェンソーズボンにせよ、上着にせよ2万円以上するので。
機能性はもちろんのこと、見た目にかっこいいという点も大切にしたいです。

つうくんさん、どうもです。
今は簡単にむこうの物を買える
http://www.freeworker.de/store/kleidung/jacken-und-westen/forstjacke-cordura-rot.html
環境になりましたけど、問題はサイズですよね。
体形もだいぶ違うので。
パンツなど、XSで股下80cmは…
靴も良いのがあるんですけど、これこそ履いてみないとわからないですし。
試着、うらやましいです。

だんさん。
試着してきました。
ブログにアップしましたので、よろしければ見てみてください。

だんさん、こんばんは

作業靴は 登山靴なみに・・・・これは 同感ですね。
かつて私がはいていたドイツ性のHという靴は、牛皮で丈夫でしたね。手入れもしましたが、
過酷な使用に耐えて5年は履いたと思います。 靴底も何回か替えました。
ちょっと重かったですけど お陰でずいぶん足が鍛えられました。
因みに使用頻度は 100日/年は超えない程度でしたけど。
今の登山靴の耐久性は ちょっとわかりませんが ずいぶん軽くはなっていると思いますね。

それから パンツですが
実は私 なぜかスチール製持っているんです。
スリムな感じで 良いですね。
ストレッチ性もあるし・・・。

今度 持っていきますから・・・って いつ??


つうくんさん、パンツはグラディエイエイターⅡですね。
本家のサイトを見るとちゃんと短いバージョンもありました。
それが「受注生産」だったわけですね。
日本で普通に手に入るものとしてはハスクのテクニカルが同等の性能を持っていると思います。
やはりこれも値段がいいです。
○ーヨとかは安全性はともかく、ズボンとしてイケてないのが最大の問題ですね。

裏地のメッシュ、あるフィンランド人が立体的なメッシュ素材のインナーウエアを持っていて、
梅雨の雨降り現場で合羽を直接その上に着て暖かいと言ってました。
普通の合羽に付いているメッシュはイマイチ意味ないですよね。

無宿さん、先のコメントに載せたショップの靴コーナーにはカッコイイプロテクションプーツが
並んでいます。
それからPFANNERの新型ヘルメットPVに出てくる人が履いているブーツには、
踵にトラバサミの片方みたいな収納式滑り止め金具が付いていて、
それが無ければまんま登山靴です。

スチールのパンツ、僕も実は入荷待ちです。
今のところデザインも良くてコストパフォーマンス的にも
このあたりかな?と思っています。

だんさん
こんばんわ

上伊那のクライミング研修は、若い同僚と二人で行きます。
どちらかというと 年齢的にも 従・・のスタンスになるとおもいますが。

それと 紹介してもらった靴ショップなんですが
だんさんは すでにここで買い物をしたんでしょうね
できれば 購入方法など ご指南いただきたいと思います。
研修後、 ほしくなるかも知れないので・・・・・

無宿さん、フリーワーカーはまだ利用していないんですよ。
でも他のネット通販と変わりないと思います。
ドイツ語はブラウザの自動翻訳でまあ大体いけますし、メールは英語で大丈夫でしょう。

靴や衣類はすごく魅力的なんですが、特に高価な靴だけは試着なしで買うほどの冒険はできないです。
欧米人の足を見ると全然形が違いますから、普通サイズでフィットするとは思えないんですよね。
日本だと普通にEEEなんてありますけど、向こうは細長い人が多いですから、
幅広甲高の僕の足に合うのは限られてくるはずです。
アメリカの3大ショップならだいぶ慣れてきましたので、いろいろお話できると思います。

それから最近スチールのズボン履いてますけど、良い感じです。
先週まで車からの標高差がスカイツリーより高い現場に通っていたので、
ひざに不安があってインナーにCW-Xを奢りました。
ついでに上半身にも安めのコンプレッションインナーで、アスリート気分で快適に仕事できました。

なるほど 自動翻訳という手がありますね。
ドイツ語なんて さっぱりなものですから。
普通のネット通販と変わらないなら 手をだしてみたいけど
でも やっぱり靴やズボンは 履いてみないと難しいですよね。
高いから 納得して買いたいし。

それにしても 遠い現場に通っているんですね。
600メールだと1時間じゃ とても無理そうですが
CW-Xをインナー使用とは面白い!
でも これって案外適切な使い方とも言えそうです。 

上伊那には 4月21日~23日 で参加します。
日が合えば また話を聞かせてください。


無宿さん、最終的には約650m、最奥部では下りで1時間かかってました。
雪も一時はひざ上までありましたし、アイゼンなしで渡れないポイントもあったり、
けっこう過酷でした。

以前から一度コンプレッションウエアを使ってみようと色々見ていたのですが、
散々迷ったあげく定評あるCW-Xのひざサポート付きのものにしました。
今は色々出ていますね。
登山中身体が温まってくると、全身から汗が蒸散していくのが分かります。
多少の汗はすぐに乾いてしまうので快適ですね。

それでは四徳の森で会いましょう。
家から近すぎるので宿泊は予定していませんが。

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